SCL のスコアボード機能を拡張しました。
スコアボードに predict() メソッドを追加し、DUTからの出力を検証する仕組みを整えました。
スコアボードは、DUTをドライブするために使用された入力を基にして predict() メソッドにより結果を予測し、
DUTからの出力が予測された値と一致するかの判定をする役目を持ちます。今回の機能拡張により、
スコアボードで実行結果の検証、モニターでは簡単なカバレッジ計算を行うという作業分担が確立しました。
これらの機能を SCL の汎用的な検証結果レポート機能と併せて使用すると、検証作業の生産性は著しく向上します。